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2021年新年号 ご挨拶
明けましておめでとうございます。
昨年は年初からコロナ禍の勃発で、1年を経過し、現在も第三波の真っ只中で、予断を許さない状況です。ほぼ100年前(1918〜1920)にも同じようなH1N1亜型インフルエンザ 通称スペイン風邪では日本国内では45万人(当時の人口の約0.8%)の死者が出ています。今回と同じように途中でウィルスが変異したことに加え、第3波に至るまで政府は、イベントや営業の自粛、行動制限など流行拡大の予防策が後手に周り、人口の大部分が感染し、集団免疫を得るまで流行を止められませんでした。
今は、当時と比べると飛躍的に医療状況も進歩している筈ですが、現状は崩壊寸前です。専門家の人たちは当然過去からの教訓を学んでいるでしょうが、PDCで止まっており、最後のAの段階での、パンデミックを想定しての政府への提言や、対応設備、対処法のマニュアル化など自分の学者生命を賭けて、進言する人は居なかったのでしょうか。
地球環境全体の問題として、真剣に考えている政治家は居るのでしょうか。100年に一度の大災害、地震、津波、洪水、大雪、台風、皆想定外だったで済まされては、亡くなった人々の魂も浮かばれませんよね。
地球環境全体の問題として、真剣に考えている政治家は居るのでしょうか。100年に一度の大災害、地震、津波、洪水、大雪、台風、皆想定外だったで済まされては、亡くなった人々の魂も浮かばれませんよね。
日本の報道の自由度は、先進国では最低、世界では67位に落ちており、今やすべての報道にバイアスが掛かっていますし、信用度は非常に低いものです。真実は殆ど裏に隠れており、今や自分で探しに行かねばなりません。政府は、専門家の意見では、と自分達の責任をすり替える発言を繰り返していますが、本末転倒と言わざるを得ません。
自助、共助、公助、?? おかしいでしょう、こんな時は、公助ファーストではないですか。
ペスト流行後、欧州が覇権を握りました、スペイン風邪後は米国が、このコロナ後は、中国が覇権を握ると言う見方があります。
たぶんその頃までは生きていないでしょうが、たとえ生きていても、そんな世界は見たくありませんね。
今年の新年のごあいさつは、例年と全く違ったものになりましたが、それほど今年のショックはあらゆるものに波及し、大きな影響を残したということで、来年は虎の如く、果敢にすべてに挑める年になればとの思いを込めて。
Mike M Yamashita

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